学生時代から続けてきた習慣
わたしは、学生時代から日記を書いてきました。
気持ちを整理したいとき。
イライラするとき。
不安なとき。
嬉しいとき。
いろんな感情を、日記に書いてきました。
文章にならなくてもいい
日記は、文章にならなくても大丈夫です。
うまく言葉にできなくても、大丈夫です。
人に見せるわけじゃないから、好きなように書いたらいいと思います。
イライラしたときの書き方
イライラしたときは。
「イライラする、イライラする、イライラする」
ひたすら、気持ちが落ち着くまで書きなぐることがありました。
そうすると、不思議と気持ちが軽くなるんです。
悲しいときの書き方
悲しいときは。
「悲しい、悲しい、悲しい」
ひたすら書いてもいいと思います。
不安なときは
不安なときは、一言だけでもいい。
「怖い」
それだけでも、十分です。
書くことで、少し楽になることがあります。
文章にできるなら
文章にできるなら、文章にしたらいいと思います。
「今日、〇〇があって、すごく嫌だった。なんで自分ばっかりこんな目に遭うんだろう」
そんなふうに、具体的に書けるなら、書く。
でも、書けないときは、感情の言葉だけでもいい。
這い上がるしかない
わたしは、だいたい感情を吐き出したら。
「あとは這い上がるしかない」
そう前向きになって、書き終えることができます。
書くことで、自分の気持ちに区切りがつくんです。
友人が教えてくれた日記の書き方
友人が、別の日記の書き方を教えてくれました。
これは、ちょっと前向きな気持ちのときに試してみるといい方法です。
①気づいたこと
まず、何か気づいたことを書く。
「今日、〇〇さんが優しくしてくれた」
「自分は意外と頑張ってるなと思った」
小さな気づきでも、大丈夫です。
②満たしたい欲求
今こうしたい、こうありたい、という気持ちを書く。
「もっとゆっくり過ごしたい」
「笑顔で過ごせる日が増えたらいいな」
将来の夢でも、今日の小さな願いでも。
③感謝できること
家族でも、友達でも、自分に対してでも。
感謝を書く。
「今日も無事に過ごせたことに感謝」
「〇〇さんに助けてもらって、ありがとう」
「頑張った自分に、ありがとう」
④予祝(よしゅく)
未来のことを、前祝い。
「来月、楽しいことがある!」
「きっと、うまくいく!」
前祝いすると、叶うらしいです。
正直に言うと
正直、わたしも気持ちが元気なときしか、この書き方はできないです。
普段は、感情を吐き出すだけです。
「イライラする」
「疲れた」
「もう無理」
そんな言葉ばかりの日もあります。
それでいいんです。
日記に正解はない
日記に、正解はありません。
前向きなことを書かなきゃいけないわけでもありません。
きれいな文章を書かなきゃいけないわけでもありません。
ただ、自分の気持ちを吐き出す場所。
それが、日記です。
よかったら試してみてくださいね
もし、気持ちが苦しいとき。
イライラするとき。
不安なとき。
紙とペンを取り出して、書いてみてください。
スマホのメモアプリでも、いいです。
「イライラする」
「つらい」
「疲れた」
それだけでも、書いてみてください。
少しだけ、楽になるかもしれません。
元気なときは
元気なときは、友人が教えてくれた書き方を試してみてください。
①気づいたこと
②満たしたい欲求
③感謝できること
④予祝
この4つを書くと、前向きな気持ちになれます。
日記は自分だけのもの
日記は、自分だけのものです。
誰にも見せなくていい。
誰にも評価されなくていい。
ただ、自分の気持ちを受け止めてくれる、大切な場所。
最後に
わたしは、学生時代から日記を書いてきて、何度も救われてきました。
言葉にできない気持ちも、書いているうちに少しずつ形になっていく。
そして、書き終えたときには、少し楽になっている。
日記には、そんな力があると思います。
よかったら、あなたも試してみてくださいね。
日記を書くときのポイント
書く道具は何でもOK
- ノート
 - 手帳
 - ルーズリーフ
 - スマホのメモアプリ
 - パソコンのワード
 
何でも構いません。自分が書きやすいもので。
時間は決めなくていい
- 毎日書かなくてもいい
 - 書きたいときに書く
 - 長さも自由
 
誰にも見せなくていい
- 誤字脱字、気にしない
 - きれいな文章じゃなくていい
 - 本音を書く
 
書き終わったら
- 読み返さなくてもいい
 - 破り捨ててもいい
 - 大切に保管してもいい
 
すべて、あなたの自由です。
※この記事は個人の経験をもとに書いています。日記は心のケアの一つの方法ですが、つらい気持ちが続く場合は、専門家への相談も検討してください。

  
  
  
  