生きづらさについて

就労支援について

誰もが抱える「生きづらさ」

障害の有無に関わらず、生きづらさを抱えている人はたくさんいます。

心が不安定になったり、不安感が募ったり。

そして、勇気を出して誰かに相談したら「重い」だの「病んでる」だの言われてしまう。

そんな経験、ありませんか?

不安の正体

悩んだり、考えごとをしているとき。

自分で理由がわかるときもあれば、漠然とした不安感に襲われるときもあります。

「なんでこんなに不安なんだろう」

理由がはっきりしない不安って、余計につらいですよね。

そんなときは

そんなときは、無理をせず、家でゆっくり過ごすのがいいかもしれません。

「頑張らなきゃ」って思う気持ちもわかります。

でも、心が疲れているときに無理をしても、かえって悪化してしまうことがあります。

夜の落とし穴

夜遅くまで起きていると、余計に考えごとをしてしまいませんか?

ネット検索を始めて、気づいたら朝方…。

調べれば調べるほど不安になって、ますます眠れなくなる。

私も、そんな夜を何度も過ごしてきました。

わたしが気づいたこと

わたしが悩むときって、

「しんどい!」

「でも頑張らないと!」

がぶつかったときによく起こるなって思っています。

体は「休みたい」と言っているのに、頭は「頑張れ」と言っている。

この2つの声が綱引きをしているような感覚。

これって、すごく疲れるんですよね。

大切なこと

だから、私が最近大切にしているのは、

無理せず、それぞれのペースで。

誰かと比べる必要はありません。

「普通」に合わせる必要もありません。

あなたのペースで、あなたらしく生きていけたらいいんじゃないかな、と思います。

最後に

生きづらさを感じているあなたへ。

それは、あなたが弱いからじゃありません。

あなたが「病んでいる」からでもありません。

ただ、今、少し疲れているだけ。

だから、休んでいいんです。

ゆっくり、自分のペースで。


※この記事は個人の経験と考えをもとに書いています。医療的なアドバイスではありませんので、つらいときは専門家に相談することも大切です。

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